2019.12.13
シアワセってどんなだろう

みなさん、こんにちは! トレーナーの根津です。
今回は幸せについて、私自身が最近改めて気づかされた出来事をお伝えします。
それは先日息子の幼稚園で開催されたクリスマス会に参加したときのお話です。
クリスマス会という名のイベントでしたので、私はクリスマスにちなんだ何かをするのかなと息子の出番を楽しみに待っていました。
すると一番初めのプログラムで園児たちが「シアワセ」という歌を歌いはじめたのです。
この歌は園児たちが日々の生活の中で幸せだと感じていることを歌詞にまとめて作った歌です。
「シアワセってどんなだろう。 どこにあるシアワセ。」
そんな歌いだしから始まり、その後に園児たちにとっての幸せなことが続きます。
「おいしいご飯を食べたとき」
「ふかふかな布団で寝るとき」
「あったかいお風呂に入ったとき」
「家族でお話しをするとき」
など
園児たちの幸せは私たちの生活に当たり前に転がっているようなものばかり。
それを園児たちが一生懸命に歌うのです。
なぜか園児たちが歌い終わったとき、私も妻も、そこにいた保護者全員が涙を流していました。
「私たちは小さいころもっと多くのことに幸せを感じていた。
私たちの人生の始まりは、ただただ無条件に幸せだった。
歳を重ねていく中で、人と比較したり、これができたら幸せ、など、
幸せに条件を付けたり、幸せのハードルを勝手に上げるから苦しくなるだけなんだと。」
そんなメッセージを園児たちから受けているようでした。
幸せのハードルを上げて良いことなんて何一つありませんもんね。
クリスマス会はそんな幸せについて、
全力で毎日を生きている園児たちから私たち大人への思いがけないプレゼントでした。