株式会社iGENE

COLUMN

2019.11.29

人生にマイナスな事が起こる意味

人生は思い通りにいかないことが多いし、苦労も沢山ある。

 

「何でこんな事に」

「もう諦めようかな」

「縛りが多すぎるよ」

 

愚痴の一つもこぼしたくなることはある。私にもある。

でも、本質的にはわかってる。

 

不自由な時期があったから、自由になろうと懸命に努力できたし、

理不尽なことがあるから、本当に求めていることもわかったし、

叩かれ馬鹿にされたから、能力は引き出された。

 

若いうちは苦労は買ってでもしろと言われているけれど、

それは真実だと今は思う。

 

思い通りにいかない時こそ、マイナスの時期こそ自分の能力が試される。

まるで「君の理想、人生の目的、目標は何だい?」と空が聞いてくるようだ。

 

 

だから、今こそ人生の目的や理想を思い描こう。

 

あなたは何者なのか。

何を成すためにここにいるのか。

 

何でも良いからシンプルに。

そこに必ず答えはある。

 

 

そして、あえて苦労を買おうと思わなくても、

そこにまっすぐ突き進めば。

必ず乗り越えなければならない壁は出てくるんだ。

 

 

少なくとも理想や目標の無い人間には絶対になってはならない。

なぜなら、評論家の惨めな人生が待っている。

 

いま世の中は偉そうな評論家ばかりだ。

他人の悪いところ、過ち、常識的でないところを正論ぶって追及している。

自分がどれだけ常識を守り、過ちを犯さず、善良に生きているというのだ。

 

 

周りの声は気にしてはいけない。

それが気になるうちは、まだ自分の夢や理想と繋がっていない。

 

 

そのために、ペンと紙を持つのではなく。

たまにはこの世界の美しさを十分に味わってみて。

空の星を見るのでもいいし。

木々の紅葉に目をやるのもいいし。

ビルの夜景群を見るのでもいい。

 

 

大丈夫。そのままで。

心をオープンに

理想や人生の目的は、感動からスタートする

だから、いつだって心に栄養が必要なんだ

 

Takuya Yoshida

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