株式会社iGENE

COLUMN

2021.06.08

答の無い時代を生きるために

iGENEの吉田です。


私は最近大きな買い物をしました。

大きな買い物ほど、自分自身が気に入ってしまったら、
例え予算オーバーだとしても、
あとは買う理由を自ら作って、買う方向にいくものです。

営業の仕事は、お客様が自ら答を出したように仕向けることであり、
無理やり説得することではありません。


そのためには、相手の求めていることを明確にする技術が必要です。


これは、教育や人生にも当てはまります。

人生をどう生きるのか?自分は何者なのか?


この問いこそ、自ら出した答が最強なのです。

しかし、占いをしてみたり、おみくじを引いてみたり、
成功している誰かの人生に憧れてマネしてみたり。

どこかで、誰かや何か、外側の答を参考にしたくなってしまう。

それくらい、自分のことが世界で一番よくわからないのです。
灯台下暗しとは、よく言ったものです。


自分がいったい何者なのか?

何を求めているのか?どんな人生にするのか?

その上で、目の前の仕事を通して、何を貢献するのか?

どんなキャリアにしていくのか?

この答を自ら見つけたなら、

最強の仕事ができる可能が立ち上がってきます。
迷っても、落ち込んでも、立ち戻れる軸ができます。


これからの経営者の仕事は、社員一人一人に、
自らの人生に向き合わせることなのだと思います。

自ら出した答が最強であり、人生とは答が出たように思えても、
問いは永遠に終わらないから、学び、実践し続けるしかないのです。
終わらないモチベーションの源泉がここにあります。

Who am I. 私は何者か?

これからの時代、

経営者だけでなく、従業員も考える必要があるのです。
そして、その答えを誰もが求めています。

 

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