株式会社iGENE

COLUMN

2019.11.15

全ては心が決めている

周りから見たら私は幸せかもしれない。

 

でも、自分が幸せだと思っていなかったら本当に幸せとは言い切れない。

 

そんなことありませんか?

 

 

私たちはつい、幸せを感じるのはこういう時でないと、と決めつけてしまうことがあります。
何かを達成した時、何かを得た時、誰かと一緒にいる時、好きなことをしている時・・・

 

でも本来はそうではありません。
幸せとは、何かを得た時でないと感じることができないのでしょうか。

むしろ何かを得た時、あなたの幸せはいつまで続きますか?

 

幸せとは、「感じるもの」です。
幸せになるのではなく、幸せである状態を自分で作るのです。
自分の心の状態が幸せを感じる準備が出来ていないと、
どんなことが起きようと私たちは幸せになることはありません。

 

 

 

私たちは心の中で考えた通りの人間になります。
私達を取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。
(「原因」と「結果」の法則 – ジェームズ・アレン)

 

 

 

幸せになることを待っていては何も変わりません。
環境に頼っていても何も変わりません。

 

「運が良いね」「引き寄せたね」「周りに助けられたね」

 

この言葉で片づけてしまわないこと。
私は運がないから、と諦めないこと。

 

 

先日、弊社の研修を受けた2か月後にある研修生と話した際、こんな話をしてくれました。

 

 

「私は元々自分を責めすぎてしまう傾向があったけど、
毎日自分に感謝することを見つけて、当たり前の事に感謝する習慣をつけたら
自分も人の役に立てていたり、影響を与えられていることに気づけてきました。
どんどん自分が明るくなっているのを実感しています」

 

 

彼女が変化したのは、行動の結果です。
運がよかったわけでも、何もしなかったわけでもありません。
自分は変わらない、という心の状態から脱却し、
自分は素晴らしい人間だ、という心を描くことで現実が変わったのです。

 

私は彼女の努力に素晴らしく感動しました。

人の可能性を改めて感じさせてくれる話でした。

 

 

心の状態が変わった瞬間に、私たちを取り巻く環境や現実は大きく変化していきます。
そして、心の状態を変えるには、自分の思考パターンに気づき、行動するしかないのです。

 

 

 

今、あなたの心で自分を制限しているものは何でしょうか?

 

 

トレーナー 栗田

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